昼間、なにしてるの?
タイで出会う旦那さんの友達に必ずと言っていいほど聞かれるこの質問。
それほど、タイに来ている駐妻は暇を持て余している、と思われているのだろうか…と複雑な気持ちになります。
俺らが働いている間に、自由な時間があっていいよな〜
って思っている人も少なくないと思います。
確かに、日本にいるときよりも自分が好きなことをできる時間は多くなりました。
(なにもやることがない時間も増えた。笑)
私達夫婦には子供がいないので、育児に追われることもありません。
毎日ひとりで自由にできる時間がたくさんあります。
だけど、海外移住でやむを得ず専業主婦になり、その自由な時間があればあるほど不安になる女性もたくさんいると思うんです。
そもそも、
という話し合いの末に、仕事を辞め、友達も家族もいない、仕事もない、未開拓の地に勇気を出してやってきた奥様たちに、駐在の旦那さんたちはなにを期待し、求めるのだろうか?
不安な海外生活の中に、自ら職業という存在価値を見つけ出すサバイバル能力?
タイ語や英語、興味のなかった語学に触れ、その土地の友達を増やせるコミュニケーション能力?
なおかつ掃除や料理などの家事も同時にこなせるほどの主婦力?
こうなることがわかっていたから、専業主婦としてタイに来ることをすごく悩んだのにな。
実際の私の一日は
朝起きて旦那さんのお弁当を作り
↓
旦那さんを見送ったあと、のんびり朝食
↓
掃除洗濯、その他家事
↓
お昼ごはんを
↓
食材や生活用品の買い出し
↓
タイ語と英語の勉強
↓
旦那さんが帰ってくる前にご飯の支度
意外と主婦も忙しくないですか?笑
旦那さんの休日に掃除や洗濯、アイロンをなるべくしないようにすべて平日に終わらせるように計画を立てて家事をする。なんとなく、休みに日に掃除機とかの音って聞きたくないかな?というささいな思いやりも。笑
朝に奥さんが見送ってくれて、夜帰ってきたら奥さんが家にいてご飯の準備ができていたら、それは立派に仕事していたということにはなりませんか?
最近は、私がバンコクに行こうとしてたりすると、奥さんからではなく、旦那さんから『うちの嫁も連れていってくれませんか?』って聞かれることがありますが、旦那さんから頼まれるのはなんか違うよな〜って思ってしまう。
奥さんが行きたい!って言ってるのではなく、いつも家にいるからなにかしてほしい、と思う旦那さんの思いからのセリフ。
仕事してくれてありがとう。
って言われたら嬉しいでしょ?
俺のために家にいてくれてありがとう。
って言われたら主婦も嬉しいんですよ。
0コメント