コムローイ~ランタンが一斉に上がる夜~


タイにはとても幻想的で綺麗なお祭りがあるのを知っていますか?

年に一回、秋の満月の日に行われる

コムローイというお祭り。


ディズニーのラプンツェルが

映画の中でランタンを上げるシーンがありますがそのシーンのモデルとなったお祭りです。


ラプンツェルの映画を見て


イッテQのお祭り企画コーナーを見て


本当にランタンが夜空に上がる光景を見れる場所があると知ったときチェンマイは私がいつか行ってみたい場所リストに加わりました。




そんなチェンマイのコムローイ祭りに

今年、結婚1週記念で行ってきました!



こんなに早く夢が叶うとは思ってもみなくて

しかも記念日という大切な節目に連れて行ってくれた旦那さんに感謝です。

ありがとう!




今年は国外からの観光客もいないということで開催している会場も減っていましたが、無事にチケットが取れました。


タイに住む帰国できない日本人がこの日のためにチェンマイに集結したようで会場は本当に日本人だらけ。笑



ツアーで予約してる人もたくさんいて、乗合ツアーバスで会場入りしている人もいましたが、好きな時間に行って好きな時間に帰りたかった私たちはタクシーで向かいました。


タイはタクシーも安いし、アプリで呼ぶとすぐに来てくれるので(Grab)、こういう人がたくさん集まるイベントはタクシー使ったほうがいいなと思いました。

帰りが大変そうだった…。


会場には17時頃着きました。


たくさん出ている屋台でまずはごはんTime!

ちなみにこの屋台の食事や飲み物代もすべてチケット代に含まれてます。




パッタイやヌードル、フライドチキンもあって

結構おなか一杯食べました。


デザートの綿あめも♡




会場のはずれには灯篭(クラトン)を川に流せる場所もありました。


私たちも1人ひとつもらって川へ。
ちなみにこのかわいい灯籠もチケット代に含まれてるので買う必要なくて良き☆



もともとタイにはこのクラトンを満月の夜に流す、ロイクラトンという風習があって、同じ日に行われるコムローイ祭りはチェンマイのものです。


バンコクや私の住むパタヤではコムローイはなくロイクラトンが行われるのでお店やデパートもクラトンで飾り付けられたり、イベントが開催されたり、チェンマイに来なくとも家族や恋人、友人たちとみんなそれぞれ楽しんでました。


話は戻って19時頃になると、タイの伝統的な舞や武術、お坊さんの経読みなどがあって20時ごろ、ついにランタンを上げる時が来ました!




1人2つのランタンが用意してあって、それが思っていたよりも大きい!


私1人で火を点けるのはかなり至難の業…

旦那さんを協力して点火!

紙でできた本体を支えながら真ん中の燃料に火が点き、膨らむまで支えるのが意外とむずかしい!

膨らむまで支えてるの結構難しい~!

っと思っていたら火がたるんだ紙の本体に着火!!

燃えました!!!(笑)


ええええええ~~~

記念すべき1個目だったのに!(笑)


気を取り直して2個目。

気を付けながら火を点けて…今度はうまくいきました。


旦那さんと二人で、合図に合わせて周りの人たちと一斉に上がった私たちのランタン。




まさに圧巻。


オレンジ色に輝いたランタンが次々と満月の夜の空に無数に上がっていく光景は、年に一度、この場所でしか見られない奇跡でした。


『それまでの嫌な気持やネガティブなことをすべて空に放って、また新しいスタートを切る。』


コムローイに込められた意味通り、結婚して一緒に住み始めてからケンカばかりしていた1年目。

何度もケンカをしては仲直りをして、2年目からはもうちょっと穏やかにお互いを思いやりつつ、私たちらしく自由に仲良くしていけたらいいな。


写真や映像でも感動するくらい綺麗なコムローイですが、実際に自分の目で見るのとはやっぱり違った。


行ってよかった。

コロナで世界は変わり、私たちも落ち込む場面もあったけど、今自分にあるものだけ数えて前向きに生きよう!と思えました。絶景ってすごいね。

いつまでも新しい景色と経験を求める私でいたいな、と思いました。


チェンマイ旅記録はまた別で続きます✧˖°


Encounter the World✈︎

パタヤ在住の1年目。 アメリカ生活を終えて、日本で就職した後にタイのパタヤへ移住。ファッションと美容と旅行が大好きな私が世界と出会った記録。

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