駐妻だけど働く方法①


駐妻としてタイに来て9ヶ月が経った頃。

タイでの暮らしにも慣れてきて専業主婦として時間の使い方もわかってきたけど、いまだにある『仕事をしたい』という気持ち。



仕事をしたい=社会的存在価値がほしい




習い事や家事、友達との時間を作るだけでなく、

“大変だけど自分はここで必要とされている”という実感を持つことを諦めきれない!



いくつか前のブログでも書きましたが
仕事もなく、子どももいない私は
旦那さんから仕事を見つけるように
期待されていたんです。

きっと

“有意義に過ごしてほしい”

“仕事があったほうが楽しいのでは?”

という旦那さんなりの
思いやりの気持ちから
そう提案してくれていたんだと思います。

しかし世の中はコロナ禍。
観光地であるタイからは
人が消え、仕事も減り、
お店や会社が次々と休業倒産していく日々。

駐妻が仕事を探すには
絶望的な状況でした。

 
ロックダウンが始まり
いよいよ外に出かけることも困難になり
今まで以上にやることがない日々が続くことになりました。


そんな私に
またもや投げかけられる言葉は…

そう、

〈昼間ってなにしてるの??〉


もう専業主婦になってから

嫌になるほど聞かれた質問が

また襲ってくるように!笑


在宅ワークもなければ子育てもない。
ロックダウンで習い事もなければ
友達とのランチタイムもなし。


なにもしてないですよ〜
お家でゆっくりしてるだけです

と答えるのは
正直ちょっと辛かったなあ。


考えすぎ、というか
被害者意識高くないか?
と言われればそれまでですが

やはり仕事をしてお金を稼ぐということは
それだけ自分に存在価値を与えていたと実感しました。

子どもがいればそこまで思うこともなかったのかな?





そんな私は数ヶ月後、日本語と英語の先生として、語学学校でボランティアとして働くことになりました。




もちろんボランティアなのでお給料は出ません。その代わりにタイ語のレッスンを無料で受けるという報酬をもらうことになりました。



多い時には週4で出勤し、
主婦と仕事を両立できるいいバランスで
タイ生活を楽しんでいます。

駐妻さんや旦那さんの友達とはまた違う
新しいコミュニティを築けていることも
私にとっては嬉しいことのひとつです。

なんといってもタイ人はもちろん
外国人の友人が増えてとても楽しいです。


今ではありがたいことに生徒さんも増え、レッスンの契約更新してくれる人や、周りに私とのレッスンをおすすめして新たな生徒さんを紹介してくれる人も!

まさに、私が欲していた
“仕事=社会的存在価値”
を手に入れられたと思う瞬間でした。


同じようなことで
悩んでる専業主婦の方は
少なくないと思います。

仕事は探してないけど
昼間の時間の使い方に悩んでる方も
たくさんいるのではないでしょうか?

次回は
私がボランティアを見つけた方法と
昼間の時間の使い方で工夫したことを
書けたらいいな〜と思います(*´ー`*)
















Encounter the World✈︎

パタヤ在住の1年目。 アメリカ生活を終えて、日本で就職した後にタイのパタヤへ移住。ファッションと美容と旅行が大好きな私が世界と出会った記録。

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